沖縄での一人暮らし

沖縄や浜松での一人暮らしや退職後の生活を書いています

慶佐次のマングローブ


東村の慶佐次(げさし)川の河口部には、マングローブが広がっています。
共同売店の目の前です。

満潮になると海水が浸入して川の水位が上がり、干潮になると川沿いの木々はタコの脚のような根を見せます。

海水と真水が交じり合う区域は、汽水域(きすいいき)と呼ばれ、多様な環境のため生物が豊富です。浜名湖も同じです。

汽水域に生息する植物をマレーシアではマンギといい、グローブは英語で森を意味し、マングローブは合成語です。
慶佐次のマングローブは、ヒルギ(漂木と書き、南方から漂流してきた木の意)で、国の天然記念物になっています。

左が水位と植生を示す断面図、右が分布を表す平面図。
この自然の仕組みを判りやすく説明する冊子「私たちのマングローブ、2003.11改訂版、東村発行、オールカラー40ページ、500円)。共同売店で売っていました。
このガイドブック、かなりいいセンスしています。今までいろいろなガイドブックを見てきたけど、レベル高いです。

このウルトラマンがいいね。
「小さな生き物にとっては、人間は小さな子供でもウルトラマンのように大きな存在になるので踏み荒らさないで、小さな生き物に優しくしてね。」と書いてあります。
これと同じことを、米国の磯辺でインタープリター(自然ガイド)が話していたなあ。
マングローブには立ち入り禁止」とは書かない工夫がいいです。